犬に名前をつける日

映画『犬に名前をつける日』


犬に限らず、動物が好きな人にぜひ観てほしい、そんな作品です。


監督自らが4年間にわたって取材したドキュメンタリー映像とドラマを組み合わせた形になっています。


動物愛護センター・保護団体「ちばわん」・「犬猫みなしご救援隊」

そして、犬や猫と一緒に過ごせる老人ホーム「さくらの里山科」


嘘のないリアルな現場の中で、取材する監督をナゼ役者に演じさせるのか、最初こそ違和感がありました。

けれど、センターの最終部屋に居る犬たちを前に浮かべた小林聡美さんの表情や眼差しはリアルな生の反応であり、スゴく共感できるものでした。


もしかしたら、観る側がより身近な問題として感情移入できるように、大切なコトを分かりやすく伝えるために、このような手法をとられたのかもしれません。



この映画を観て、どう感じるかは人それぞれです。

でも、できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思いました。


終盤に、こんな言葉が出てきます。

「できるかできないかではない、やるかやらないかだ」

私も、やれる人間でいたい...そう改めて思います。



~12/11(金)まで

KBCシネマ1・2にて公開中

◎映画『犬に名前をつける日』


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